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148件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1988-03-09 第112回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第1号

稲村主査 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。     ─────────────   〔中村国務大臣説明を省略した部分〕  次に、その主要な内容について概略御説明申し上げます。  第一は、産業構造就業構造変化に対応した労働対策に必要な経費であります。  円高産業構造の転換、労働力高齢化等が進展する中で、産業・職業、地域、年齢間における労働力需給ミスマッチにより、種々の

稲村利幸

1988-03-09 第112回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第1号

稲村主査 これより予算委員会第四分科会を開会いたします。  私が本分科会主査を務めることになりました。何とぞよろしくお願いいたします。  本分科会は、厚生省及び労働省所管について審査を行うことになっております。  なお、各省所管事項説明は、各省審査の冒頭に聴取いたします。  昭和六十三年度一般会計予算昭和六十三年度特別会計予算及び昭和六十三年度政府関係機関予算労働省所管について、政府から説明

稲村利幸

1987-09-18 第109回国会 参議院 環境特別委員会 第9号

国務大臣稲村利幸君) 渡辺先生硫黄酸化物、SOxの減少を言われました。当時この制定のときから比べれば十分の一以下になっていることも事実でございますが、今後公害患者は出ないかという御質問に関しましては、専門委員会報告にあるとおり現状の大気汚染でもぜんそく等に何らかの影響可能性があり、患者への影響は絶無とは言えません。今後とも公害患者が出る可能性はもちろんあると考えられると思います。

稲村利幸

1987-09-17 第109回国会 参議院 環境特別委員会 第8号

国務大臣稲村利幸君) 先生から環境行政積極的姿勢を今承りまして、まさにそのとおりでございます。東京湾地域環境保全につきましては、水質大気総量規制推進など各種施策実施しているところであり、また開発構想が具体化され、事業が現実に行われるまでには、例えば港湾計画環境アセスメントの手続などの中で環境庁が関与する場面が出てまいりますし、これらを通じて環境保全が十分図られるよう適切に対処してまいる

稲村利幸

1987-09-17 第109回国会 参議院 環境特別委員会 第8号

国務大臣稲村利幸君) 山田先生にお答え申し上げます。  環境行政国民の健康の保護使命とすることは申し上げるまでもございません。環境行政後退があってはならない、力説されましたとおり私どももその後退があってはならない、そういう決意で臨む姿勢を持っております。また、窒素酸化物による大気汚染大都市地域中心環境基準の達成されていない箇所が残されており、一層その対策を強化すべきものと考えております

稲村利幸

1987-09-09 第109回国会 参議院 環境特別委員会 第6号

国務大臣稲村利幸君) お答え申し上げます。  中公審委員公害対策に関する学識経験者により構成されており、中公審はこれまで公正に運営され、また今後とも公正に運営されるものと考えております。御指摘の件につきましては、総理のおっしゃったことと同様私も、いろいろな状況推移等を見まして将来必要があるという場合には検討するにやぶさかでない。総理と同じ気持ちでございます。

稲村利幸

1987-09-09 第109回国会 参議院 環境特別委員会 第6号

国務大臣稲村利幸君) お答え申し上げます。  環境行政国民の健康の保護使命とするものであり、あくまで、国民の健康と生活を守る立場から時代変化に対応した施策を進めていくことが基本であると考えております。  今回の公健制度見直しは、制度をより公正で合理的なものとするためのものでございまして、大気汚染による健康被害予防重点を置いた総合的な環境保健施策推進しようとするものでございます。また

稲村利幸

1987-09-09 第109回国会 参議院 環境特別委員会 第6号

国務大臣稲村利幸君) 中公審議事録等提出要望につきましては十分重みのあるものと私は受けとめております。しかしながら環境庁としては、中公審の決定、会長のお考えを尊重し議事録などの取り扱いについて対処していくことが適当であると考えておりますので、この点十分御理解を賜りたいと、こう思います。

稲村利幸

1987-09-02 第109回国会 参議院 環境特別委員会 第3号

国務大臣稲村利幸君) 長官に就任させていただいて以来すぐ、大臣視察として京浜地区トラック団地等そういう排気ガスの意識的な調査に一度出かけさせていただきました。しかし、三時間もわざわざそのために立っているというようなことはしないで、トラックから出る排気ガス等々の視察には改めて意識して行かせていただいた経験がございます。

稲村利幸

1987-09-02 第109回国会 参議院 環境特別委員会 第3号

国務大臣稲村利幸君) 小川先生の御質問でございますが、私も国民の健康を守る環境庁長官といたしまして、当然、大都会でのNOx等に関して、これでは早く改善をしなければという気持ちを日ごろ強く抱いておる一人でございます。  しかし、今回の公健制度見直し基本的な考えとして、硫黄酸化物の著しい減少など大気汚染状況変化や、大気汚染健康影響に関する科学的知見の進展を踏まえて、今後の第一種地域あり方

稲村利幸

1987-09-02 第109回国会 参議院 環境特別委員会 第3号

国務大臣稲村利幸君) ただいま議題となりました公害健康被害補償法の一部を改正する法律案について、その提案理由及び内容概要を御説明申し上げます。  公害健康被害補償制度は、相当範囲にわたる著しい大気汚染または水質汚濁影響により健康が損なわれた人々に対して、その迅速かつ公正な保護を図るため、汚染原因者負担に基づき各種補償給付支給等実施し、これにより公害健康被害者救済に大きな役割を果

稲村利幸

1987-08-31 第109回国会 参議院 本会議 第9号

国務大臣稲村利幸君) 高桑議員にお答え申し上げます。  初めに、現在の大気汚染健康影響についての認識についてであります。  現在の大気汚染NOx等中心とするものであり、健康影響についてもなお懸念される状況にあると認識しております。これについては調査研究大気汚染防止対策及び本法案に盛り込まれた健康被害予防のための事業実施により、国民健康保護に万全を期してまいる所存であります。  また

稲村利幸

1987-08-31 第109回国会 参議院 本会議 第9号

国務大臣稲村利幸君) 丸谷議員にお答え申し上げます。  まず、中央公害対策審議会答申諮問内容逸脱との御指摘であります。  中公審への諮問事項は、公健法第一種地域あり方についてであり、この点につき慎重に御審議いただき答申を得たものであり、諮問逸脱ないし越権という御指摘は当たらないと考えております。環境庁としては、この中公審答申を十分尊重して、制度を公正かつ合理的なものとすべきと判断したものであります

稲村利幸

1987-08-31 第109回国会 参議院 本会議 第9号

国務大臣稲村利幸君) 公害健康被害補償法の一部を改正する法律案について、その趣旨を御説明申し上げます。  公害健康被害補償制度は、汚染原因者負担に基づき、著しい大気汚染等による公害健康被害者について、その迅速かつ公正な保護を図ってきたものであります。  我が国大気汚染状況は、近年全般的には改善方向にあり、中央公害対策審議会において、三年にわたり、検討が進められた結果、昨年十月、公害健康被害補償法

稲村利幸

1987-08-25 第109回国会 衆議院 環境委員会 第5号

稲村国務大臣 四日市判決当時のような著しい大気汚染状況におきましては、いわば疑わしきは救済という考え方合理性があります。第一種地域に係る公健制度もこのような考え方基礎として成り立っておるものでございます。しかしながら、現在の大気汚染状況は、昭和三十、四十年代とは異なり、民事責任を踏まえた公健制度により全国のばい煙排出者汚染原因者として、その負担により公害患者に対し補償を行うことは、制度

稲村利幸

1987-08-25 第109回国会 衆議院 環境委員会 第5号

稲村国務大臣 公健制度昭和三十年代から四十年代の著しい大気汚染状況を踏まえ、公害患者の迅速かつ公正な保護を図るために創設されたものであることは、先生もう御承知のとおりでございます。公健制度は、民事責任を踏まえ汚染原因者負担により健康被害者に対して個別の補償を行うという制度であり、制度を公正かつ合理的に運用していくということが基本になるものと考えております。

稲村利幸

1987-08-25 第109回国会 衆議院 環境委員会 第5号

稲村国務大臣 お答え申し上げます。  今回の公健制度見直しは、現在の大気汚染状況を踏まえまして、制度を公正かつ合理的なものとしようとしているものでございます。  また、これまでの公害患者に対する個別の補償から、今後は地域住民対象として大気汚染による健康被害未然予防するため、健康被害予防事業実施など総合的な環境保健施策を積極的に推進しようとしております。  また、窒素酸化物対策などの大気汚染防止対策

稲村利幸

1987-08-21 第109回国会 衆議院 環境委員会 第3号

稲村国務大臣 今回の公健制度見直しは、現在の大気汚染状況を踏まえ、先ほども申し上げましたとおり、制度を公正かつ合理的なものとしよう、こう考えたからでございまして、これまでの公害患者に対する個別の補償から、今後は地域住民対象として、大気汚染による健康被害未然予防するため、健康被害予防事業実施等総合的な環境保健施策を積極的に推進することとしております。また、窒素酸化物対策などの大気汚染防止対策

稲村利幸

1987-08-21 第109回国会 衆議院 環境委員会 第3号

稲村国務大臣 お答え申し上げます。  昨年十月の中公審答申に際し和達会長が談話を出しておりますが、これは、答申を取りまとめるに当たり、一部の委員から指定解除について反対あるいは時期尚早との意見があったため、これを明記するとともに、総会の総意を受けて今後の環境保健に関する施策の実現、大気汚染防止対策のより一層の推進等に万全を期するよう行政に要請をしたものと受けとめております。

稲村利幸

1987-08-21 第109回国会 衆議院 環境委員会 第3号

稲村国務大臣 先生の御質問でございますが、環境行政国民健康保護使命とするものであるとまず考え、あくまでも、国民の健康と生活を守る立場から、時代変化に対応した施策を進めていくことが基本であると考えております。  今回の公健制度見直しは、現在の大気汚染状況、その健康への影響を踏まえ、制度をより公正で合理的なものとし、今後は大気汚染による健康被害予防重点を置いた総合的な環境保健施策推進

稲村利幸

1987-08-19 第109回国会 参議院 環境特別委員会 第2号

国務大臣稲村利幸君) 私も先般来、この水俣病対策推進する上で患者皆さんまたその応援団皆さんの代表と意見を交換させていただきました。機会があれば私もぜひ現地を訪問させていただきたい、こう思います。諸般の情勢を見きわめ、県の方ともよく意見の交換をさせていただきたい、こう思います。

稲村利幸

1987-08-19 第109回国会 参議院 環境特別委員会 第2号

国務大臣稲村利幸君) 環境庁といたしましては従来から、医学的判断に基づきまして救済すべきは救済するというこの基本的な姿勢を保ち水俣病対策に取り組んできております。現行の判断条件現時点における医学的コンセンサスであると考えております。これを見直す考えはございません。  水俣病問題は公害の原点であり、環境行政を進める上においても極めて重要なものであると考えております。また、複雑かつ経緯のあるものであり

稲村利幸

1987-08-18 第109回国会 衆議院 環境委員会 第2号

稲村国務大臣 中公審のメンバーの構成につき、岩垂議員の御意見、十分承らせていただきます。  しかし、今私大気汚染による健康被害についての研究者患者認定などに従事している医師等意見を十分尊重し、公正な結果が生まれるように、私どももそういう配慮をしていかなければならない、こういうふうに思い、今のままでも十分患者さんの意見も生かされているというふうに考えております。

稲村利幸

1987-08-18 第109回国会 衆議院 環境委員会 第2号

稲村国務大臣 今、岩垂先生の当選以来、環境行政に真剣に本当に情熱を傾けて取り組んでこられて、この時点での公健法改正について私に対しての御質問でございます。  環境行政は、申し上げるまでもなく国民の健康の保護使命としており、健康に係る行政については当然疫学等の医学的な判断基礎として行われるべきものであると私も考えております。この公健制度は、民事責任を踏まえ、汚染原因者負担により健康被害者に対

稲村利幸

1987-08-18 第109回国会 衆議院 環境委員会 第2号

稲村国務大臣 ただいま議題となりました公害健康被害補償法の一部を改正する法律案について、その提案理由及び内容概要を御説明申し上げます。  公害健康被害補償制度は、相当範囲にわたる著しい大気汚染または水質汚濁影響により健康が損なわれた人々に対して、その迅速かつ公正な保護を図るため、汚染原因者負担に基づき、各種補償給付支給等実施し、これにより公害健康被害者救済に大きな役割を果たしてきたところであります

稲村利幸

1987-07-28 第109回国会 衆議院 環境委員会 第1号

稲村国務大臣 先生指摘認定業務のおくれにつきましては、私どもこの業務の促進につき、国及び県が一体となってよく連絡を取り合って努力してきたつもりでございますが、未処分者が多数存在する事実は正直遺憾に思います。  その理由として、水俣病か否か、判断困難な事例が多くなっていること、死亡者県外在住者等通常検診が行えない者がいること、患者団体の一部に検診拒否運動がなされたこと、再申請など申請者が多いこと

稲村利幸

1987-07-28 第109回国会 衆議院 環境委員会 第1号

稲村国務大臣 今の先生の御質問、この趣旨が徹底していないということで、国と県との差は率直な所感というふうに求められましたので、いわゆる水俣病患者側の、あるいはそれに類する方々の間で理解が、国でもあるということの趣旨が徹底していない点もありますが、今後徹底をさせていくということで、そういうふうに思うし、また私個人の所感は確かにお金が三億余と八億との差、二名と千名、もう少し国としても効率をというふうに

稲村利幸

1987-07-21 第109回国会 参議院 予算委員会 第3号

国務大臣稲村利幸君) 先生の御意見でございますが、この三年間、公害問題に関して中公審権威者たちが四十二回、そして小委員会では十一回と大変な時間をかけて審議をされまして、科学的ないわゆる知見に基づいて、この辺で改正をして予防的なものに十分配慮したらいいんではないか、そういう意見がまとまりまして、この国会で新たな法案をつくって、公害予防という観点に重点を置いてこの指定解除して取り組んでいこう、

稲村利幸

1987-07-16 第109回国会 衆議院 予算委員会 第5号

稲村国務大臣 関係地方団体からの意見を拝聴いたしましたが、指定地域解除につきましては、中公審において現時点における可能な限りの科学的知見を踏まえまして、慎重に御審議いただいた結果に基づくものでありまして、地方公共団体意見も十分検討した上で、指定地域をすべて解除することは妥当である、こういう考えに至りました。  また、地方公共団体からは、今後の大気汚染防止対策等につき強い要望が寄せられましたが、

稲村利幸

1987-06-05 第108回国会 参議院 決算委員会 閉会後第2号

国務大臣稲村利幸君) 知床あるいは沖縄のヤンバル地区、そういうかけがえのない自然また貴重な野生生物に対しての保護、これからも一生懸命努力したいしまたそうあらねばならないと思います。またフロンガス等地球規模での環境保全、この二月東京で国連環境特別委員会が開かれました際にもその点が大きくうたわれました。この八日にUNEPでもその点が取り上げられますし、日本も先進国としてそういう点に積極的に取り組んでまいりたいと

稲村利幸

1987-06-05 第108回国会 参議院 決算委員会 閉会後第2号

国務大臣稲村利幸君) 私も短時間ではございましたが、知床の自然に直接に触れまして、これだけのすばらしい原生林、これはもうインスタントではできっこないんですから、こういうものが自然保護という国民の世論にこたえて守られることができたらすばらしいだろうと、正直そう思いました。そして関係者自然保護のためにそれぞれの立場で努力されていることも実感で知りました。知床国立公園国立公園の中でも特に原始性

稲村利幸

1987-05-25 第108回国会 参議院 環境特別委員会 第3号

国務大臣稲村利幸君) 国立公害研究所につきましては昭和四十九年の設立以来鋭意その整備に努めてまいりました。その結果、研究中心となる主要な大型実験施設につきましてはかなり整ってきており、研究活動も本格化し進展しております。本年秋には奥日光に生物フィールド実験施設も完成することとなっております。高桑先生御自身副所長として本当に貴重な汗を流された経験に基づかれましての先生の示唆に富んだ御意見を踏まえ

稲村利幸

1987-05-25 第108回国会 参議院 環境特別委員会 第3号

国務大臣稲村利幸君) 田渕先生先ほど来の御質問を聞かせていただきまして、先生の御意見もっともだなと思うところが大変多いと私も受けとめて拝聴いたしました。  この法律ができることによって、まず、我が国国際社会の一員としての重要な責務を果たすことができる、またこの法案は、ワシントン条約のより効果的な実施にとって少なくとも前進をしている、その持つ意義は大きいと思います。また、本法の施行により、国内

稲村利幸

1987-05-23 第108回国会 参議院 環境特別委員会 第2号

国務大臣稲村利幸君) 第百八回国会における参議院環境特別委員会の御審議に先立ち、環境行政に関する私の所信を申し述べ、委員各位の御理解と御協力を賜りたいと存じます。  環境行政は、国民の健康と生活公害から守り、豊かな自然環境保全するとともに、潤いと安らぎのある快適な環境の創造を目指す重要な使命を帯びた行政であります。私は、今日の経済社会変化に対応して環境行政がその使命を全うできるよう、その責任者

稲村利幸